お役立ち情報 2023年07月12日

ハードウェア設計技術者の仕事内容は?経験者実録インタビュー

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ハードウェア設計技術者とは、ハードウェアの開発や設計をする職業です。
ハードウェア設計技術者の仕事について、よくわからない人も多いでしょう。
この記事では、ハードウェア設計技術者の仕事内容や役割、現場のリアルな声を紹介します。

目次

1.ハードウェア設計技術者の仕事内容

ハードウェア設計技術者の仕事を2つの面から紹介します。

  • ハードウェア設計技術者が手掛けるハードの例
  • ハードウェア設計技術者の業務内容

それぞれ見ていきましょう。

 

ハードウェア設計技術者が手掛けるハードの例

ハードウェア設計技術者が手掛けるハードの例として、

  • スマートフォン
  • パソコン
  • タブレット
  • 周辺機器(ディスプレイ、プリンター、スキャナーなど)
  • 家電製品(テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)
  • 自動車関連部品
  • 工作機械

などが挙げられます。
ハードウェア設計技術者は、身近な家電製品からものづくりの機械など、さまざまな製品に組み込まれているコンピュータの回路や部品の設計などを行っているのです。

 

ハードウェア設計技術者の業務内容

ハードウェア設計技術者の業務は、あらゆるハードウェアの電子回路や部品の設計、社内外への説明です。
コンピュータの進化が目覚ましい昨今、ハードウェア設計技術者も高度な知識や新技術の研鑽が欠かせません。

次章では、半導体製造を支える「プラズマ用高周波電源」を作っているアドテックの、ハードウェア設計技術者の役割を紹介します。

2.アドテックプラズマテクノロジーにおけるハードウェア設計技術者の役割

アドテックプラズマテクノロジーにおけるハードウェア設計技術者の役割は2つあります。

  • 今ある製品をより軽く・薄く・短く・小さくして、次の世代の製品を作る設計
  • 全く新しい技術で同じ製品仕様を満たす設計

どちらの役割も初めからできるのではなく、経験を積んで学び続けることが大切です。

電気は測定器を使用して動きがわかるもので、目には見えません。
しかし、経験を積んでいくことで「電気が目に見えてくるように」なります。
それは、先輩の真似から初め、段々と自分で試行錯誤を重ねていくことで得られる経験による目です。

ハードウェア設計技術者の業務にはさまざま技術的な悩みも生じやすく、簡単には解決できない課題も多々あります。
課題を解決するために学びや達成感があり、新たな壁が出てくるたびに挑戦できるのも、ハードウェア設計技術者のやりがいの1つです。
さまざまな挑戦を楽しめるのが、アドテックの社風でもあります。

挑戦を応援しているアドテックならではのエピソードを紹介しましょう。
みんなが無理だと言ったものを、勝手に作ってみたハードウェア設計技術がいました。すると段々と仲間ができて、なんと製品化もできたのです。
さらには特許も取得しました。
今ないものをイメージして制作でき、仲間もでき、会社からも認めてもらえたのです。

次章では、アドテックプラズマテクノロジーのハードウェア設計経験者の声を見ていきましょう。

3.実録!ハードウェア設計経験者の声

アドテックプラズマテクノロジーのハードウェア設計経験者の声を紹介しましょう。

アドテックプラズマテクノロジーはスマートフォンなどの家電製品に組み込まれている半導体を作るメーカーに向けて、半導体製造装置の一部である「プラズマ用高周波電源」を設計・製造しています。
昨今は部品の進化スピードが速いので、技術を合わせていくことが難しいです。
ネットや書籍などの情報では以前の部品を用いている場合が多く、最新の部品を用いた設計を行う場合は我流で行うことが出てきます。
手に入る部品で部品へのストレスを気にしないで要求仕様を満たしていく、というサイクルを回していくと、もっとこうしたら良いのではないか、という欲も出てくるので、試行錯誤と成長が途切れません。
アドテックプラズマテクノロジーには実験を後押しする社風もあり、「学びを止めない」ハードウェア設計技術者が成長するのです。

アドテックプラズマテクノロジーでは、若いうちから主要な部分の設計を任せてもらえますが、経験不足もあって失敗することもあります。
例えば、設計したものが評価段階で思うように動かないことなどもあるのです。
どんな失敗も成長の糧になっています。

アドテックプラズマテクノロジーの主力製品である「プラズマ用高周波電源」は初めから順調だったわけではありません。
開発当初の1980年代後半は半導体工場での電源の故障による生産ストップなどが業界の課題でした。
アドテックプラズマテクノロジーは課題解決のために高周波の知識を活用して「壊れない電源を作ろう」と発起し、電気回路の新技術を用いて、故障率が大幅に低減した製品開発に2年をかけて成功しました。
ところが思うように販売できず、製品への自信を元に「貸出キャンペーン」という、半年間メーカーにサンプルとして貸出しする大勝負をしました。
諦めずに試行錯誤をしたことによって、多くのメーカーから採用していただいたのです。

「プラズマ用高周波電源」の開発ストーリーや開発者のインタビューはこちらで詳しく見ることができます。
ぜひチェックしてみてください。

4.まとめ

本記事では、ハードウェア設計技術者の仕事内容や役割、現場のリアルな声を紹介しました。

ハードウェア設計技術者の仕事は、身近な家電製品からものづくりの機械といった、さまざまな製品に組み込まれているコンピュータの回路や部品の設計などです。
回路や部品について、社内外に説明する業務もあります。

また、アドテックプラズマテクノロジーにおけるハードウェア設計技術者の役割は以下の2つがあります。

  • 今ある製品をより軽く・薄く・短く・小さくして、次の世代の製品を作る設計
  • 全く新しい技術で同じ製品仕様を満たす設計

ハードウェア設計技術者が活躍するために大切なことは、挑戦を楽しみながら経験を積み、学びを止めないことです。
アドテックプラズマテクノロジーには、「挑戦を楽しめる」「実験を後押しする」という社風があります。

アドテックプラズマテクノロジーは、「成長や変化を一緒に楽しめる、モノづくりに前向きな人材」を募集中です。
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