お役立ち情報 2023年11月01日

【理系就活】技術職採用で人事の着眼ポイントと就活ノウハウを公開

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学生時代に学んだ内容を活かして技術職に就きたい方は、就職活動の前にしっかりと準備することをおすすめします。
・技術職へ就職するためノウハウが知りたい
・就職活動前にやっておくべきことが知りたい
この記事では、そう考える就活生の悩みを解決できるよう、技術職の採用場面で人事担当が見ているポイントや、就職活動の準備として行うべき行動について解説しています。
技術職採用を目指す就活生の皆さん、必見の内容です。

目次

1.技術職採用で人事が見ているポイントとは


はじめに、技術職の採用の場面で面接官がどんなポイントを見ているのかを紹介します。
人事担当が重要視しているポイントが分かれば、それから行動すべき内容も見えてきますよね。
人事担当が注目しているのは、技術職の仕事をする上で大切な要素があるかどうかです。

[1] モノづくり意識と挑戦ができる

[2] 考えて動くことができる

[3] 協調性がある

一つずつ解説しましょう。

[1]モノづくり意識と挑戦ができる

モノづくり意識と挑戦していくことはどちらも技術者にとって大切な要素です。
なぜなら、技術職は常に新しい知識をアップデートしたり、 生産性を高める方法を探ったりする必要があるからです。
モノづくり意識の高い人材は、新しい知識やより良い方法をどんどん探っていくことができます。
また挑戦できる人材なら、スキルアップのための学習と努力を続けられるでしょう。

[2]考えて動くことができる

自ら考えて動くことも技術者にとって大切な要素です。
主体的に考え行動し、より良い結果を追求することが重要だからです。
考えるだけでは机上の空論になってしまう、行動だけでは再現性がない、そのため「考える」と「行動」の両立を期待しています。

[3]協調性がある 

技術職には、知識や思考力だけでなく協調性も求められます。
なぜなら、チームを組んで一つの製品を開発したり、 社外の仕入先やクライアントとやりとりをして プロジェクトを進めたりすることがあるためです。
相手の意図を汲んだコミュニケーションは、ものづくりの現場を動かす大切な要素といえます。

2.技術職に採用されるためにやっておくべき3つのこと


続いて、技術職に採用されるために、就職活動前に準備しておくべき3つのことを解説します。

[1] 学生時代の経験・研究成果をまとめておく

[2] 資格やスキルを取得し強みを増やしておく

[3]技術職の企業研究として採用サイトをチェックする

こちらも一つずつ見ていきましょう。

[1]学生時代の経験・研究成果をまとめておく

ひとつ目は、技術職を目指すきっかけとなったエピソードや、学部での研究成果を、伝えやすくまとめておくことです。
特に長い時間をかけて行った研究ならば、質問されてすぐに回答するのは簡単ではありません。

例えば、プレゼンの基本構成で有名な「PREP法」や「DESC法」を活用してまとめておくことをおすすめします。
PREP法とは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論を繰り返す)の4つのステップで、言いたい内容を分かりやすく相手に伝える方法です。
DESC法とは、Describe(描写)、Express(説明)、Suggest(提案)、Choose(選択)の4つのステップにより、相手に不快感をあたえずに自分の意見を伝え納得してもらう方法です。

難しい経験を分かりやすく回答できれば、論理的思考力やコミュニケーションスキルをアピールできるチャンスにもつながります。

[2] 資格やスキルを取得し強みを増やしておく

ふたつ目は、資格の勉強などによって自分の強みを増やしておくことです。
目指す業態にもよりますが、他の応募者と差別化が図れる強みがあると、採用の可能性を広げることができるでしょう。

例えば、

・興味のある技術分野で、学生でも挑戦できる資格を取得する

・IT系の技術職を志望するのなら、プログラミングを身につけておく

・海外ともコミュニケーションできるよう、英会話を学んでおく

など、行動によって得られる強みはたくさんあります。

自分の強みの開拓は、探求心や目標に向けて行動し続けられる継続力のアピールにもなります。
希望する企業が見つかった時にしっかりとした自己PRができるよう、早め早めに準備しておきましょう。

3.技術職の企業研究として採用サイトをチェックしよう


技術職として採用されるためには、企業の研究も大切です。
同じ業界の技術職でも、企業によって強みを持っている分野や重要視している方向性は異なります。
企業が「採用サイト」を持っていれば、求職者が把握しておくべき情報がまとまっているため、ぜひ企業研究に活用しましょう。
具体的な3つのチェックポイントを紹介します。

[1]業情報

企業情報のページからは、業界内の企業の立ち位置や強みを確認できます。
ほとんどの採用担当は「なぜ自社を志望するのか?」に着目します。
企業情報をもとに、業界内でも特にその企業を志望する理由を明確にしておきましょう。

[2]先輩社員の声

先輩社員の声のページを見ると、具体的な働き方がイメージしやすくなるでしょう。
自分が希望する職種の先輩社員がいれば、その人が持つ資格やスキルを参考に、学びを深めておくのがおすすめです。
もし希望する職種の先輩社員がいない場合も、どんなスキルが求められる職種か、面接で問う質問として準備できます。

[3]福利厚生の独自制度

福利厚生では、他の企業にはオリジナルな制度があるかをチェックしてみてください。
その企業独自の制度があれば、明確な志望理由の一つにできるでしょう。

例えば、半導体製造に欠かせないプラズマ用高周波電源を製造している株式会社アドテックプラズマテクノロジーには「職務発明制度」という制度があります。
社員が仕事のなかで役立つ優秀な仕組みなどを発明できた場合に表彰や報奨金を認めるもので、皆で働きやすい環境を考えようというモチベーションにつながっているといいます。
積極的に発言できる環境を求めている求職者にとっては、他でもないその企業を選ぶ理由になりますよね。

4.まとめ


技術職として採用されるためには、 就職活動前の対策は非常に重要です。
働きたいと思う企業の技術職で採用されるよう、自分のアピールポイントを把握し、人事担当にしっかりと伝えられる準備をしておきましょう。

株式会社アドテックプラズマテクノロジーでは、優秀な技術者を募集しています。
目まぐるしく成長を続ける半導体業界では、自分自身、会社、さらには業界を加速させていける技術者が求められていると考えます。
そのため、アドテックプラズマテクノロジーでは、社員のひとりひとりに活き活きと強みを発揮してもらえるよう、働ける環境を整えています。

技術職として活躍したいと考えているなら、ぜひ、我が社の採用サイトをご覧ください。
志の高いあなたのエントリーをお待ちしています。

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