Feature
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大気圧プラズマ
PlasmaTactは大気圧下でプラズマを生成します。
コンパクトで持ち運び可能な大気圧プラズマ装置で、高価で扱いにくい真空関連設備は必要ありません。
アルゴンガス
アルゴンガスは不活性の単原子分子です。
PlasmaTactはアルゴンガスをプラズマ化します。
アルゴンガスを使うことでオゾンやNOxの生成を抑えることができます。
マイクロ波方式
通常、プラズマの生成は低周波、高電圧で行いますが、PlasmaTactは2.4 – 2.5GHzのマイクロ波を利用しています。
これにより低電圧で、低温のプラズマ照射が可能です。
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大気圧プラズマ
アルゴンガス
マイクロ波方式
PlasmaTactは大気圧下でプラズマを生成します。
コンパクトで持ち運び可能な大気圧プラズマ装置で、高価で扱いにくい真空関連設備は必要ありません。
アルゴンガスは不活性の単原子分子です。
PlasmaTactはアルゴンガスをプラズマ化します。
アルゴンガスを使うことでオゾンやNOxの生成を抑えることができます。
通常、プラズマの生成は低周波、高電圧で行いますが、PlasmaTactは2.4 – 2.5GHzのマイクロ波を利用しています。
これにより低電圧で、低温のプラズマ照射が可能です。
Process Data
PlasmaTactはプラズマ化したアルゴンガスを用いて、プラスチックなどの熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂、金属、ガラスの表面を疎水性から親水性に変える表面改質が可能です。
難接着材料の前処理や有機物の洗浄への応用が期待できます。
Cu/ Al/ PEEK/ ABS/ PP/ PI/ Silicone rubber
素材 | 処理前 | 処理後 |
---|---|---|
Cu | 93.0° | 26.9° |
Al | 88.0° | 26.3° |
PEEK | 89.4° | 22.6° |
ABS | 89.2° | 13.0° |
PP | 98.9° | 40.8° |
PI | 71.0° | 12.2° |
Silicone rubber | 111.6° | 5.7° |
Epoxy resin | 83.3° | 18.9° |
Glass | 56.6° | 4.8° |
LCP | 95.7° | 19.5° |
PA12 | 87.3° | 22.0° |
PBT | 92.1° | 32.4° |
PC | 86.0° | 40.3° |
PE | 93.6° | 14.2° |
PEI | 81.0° | 18.8° |
PES | 76.5° | 25.2° |
PET | 78.5° | 18.1° |
Phenol resin | 87.0° | 18.8° |
POM | 91.0° | 59.6° |
PPA | 70.5° | 36.7° |
PPS | 80.0° | 30.7° |
PPSU | 85.7° | 18.8° |
PS | 88.9° | 14.2° |
PVC | 76.5° | 33.3° |
SiO2 glass | 15.9° | 4.3° |
Specification
型式 | PLT-50 |
周波数 | 2400 - 2500MHz |
出力 | 10 - 50W (1W刻み) |
ガス流量 | メインガス:5.0slm - 10.0slm (0.1slm刻み) |
供給電力 | 100 - 220V ±10% 50 - 60Hz |
消費電力 | 単相 350VA |
外形寸法 | (W)323 × (L)400 × (H)177 (mm) 突起物含まず |
重量 | 約16kg/35lbs |
Structure
Control unit
ガス流量とプラズマのパワーを制御します。前面パネルのボタンで操作可能です。リモートコントロールインターフェースも備えています。
Plasma torch
プラズマを生成する部分です。直径2mmの噴き出し口から大気圧プラズマが噴射されます。
直径12mmの領域を表面改質可能です。
(ガス流量、投入電力、照射距離、照射時間に依存)